永久磁石(オープン型)
永久磁石は1983年に日立、三洋が永久磁石システムの開発を開始。
1985年に装置の商品化を実現。
特徴
○ランニングコストが安い
○漏洩磁場の範囲が小さくなる(低漏洩磁場)
○低騒音
○クローズドタイプより開放感がある
○interventional治療などへの対応がしやすい
○静磁場の磁力向きが体軸に垂直な方向
○ソレノイド受信コイル
○磁場が低いため磁化率、化学シフト、モーションアーチファクトの低減効果
○T1値の短縮効果
○重量が12~20t程度と重く、高い磁場を作るにはさらに重くなる
○磁場強度は温度に依存するため恒温装置が必要